涙が出るほど嬉しいことがありました。
私の大変尊敬している東京大学名誉教授の眞鍋 昇先生が、ちゃんとちゃんとの学校 vol.5で特別授業を行っていただけることになりました!
眞鍋 昇先生はパスツール研究所、京都大学助教授、東京大学教授などを歴任され、現在は日本学術会議会員、内閣府食品安全委員会専門委員、大阪国際大学 学長補佐・教授、東京大学名誉教授という日本を代表する”食”のスペシャリストです。
『健康でいるための授業を』
ちょうど1年前、眞鍋先生と高知龍馬空港の出発ロビーのベンチで、なかなか来ない次の便までお話させていただいたときのことです。
私は眞鍋先生の講演を聞いたあとで興奮しながら話させていただいたことを覚えています。
「高齢者の方は健康の話が好きで関心があるんですが、どこにいったら健康の話が聞けるか分からないとよく言われます、高齢者の方も勉強したい方が多いです。」と先生に話しました。「また若い世代も親に元気でいてもらいたいので関心はあると思いますが様々な情報が氾濫していて、何が正しいかも分かりにくい時代でもあると思います。」と色々とお話させていただきました。
眞鍋先生からも色々なお話をしていただきました、その中で、「日本はどこの国も経験したことがない超高齢社会になっていて、今までのやり方では医療や介護の問題で社会がうまく回らなくなります。そういう意味では病気や寝たきりになる前に健康でいるための授業が、国語、算数、理科、社会、だけではなく寝たきりにならない為の授業がこれからは必要ではないか」と先生が言っていただいたことがとても心に残りました。このプロジェクトを頑張りたいと再確認させていただいたありがたい言葉でした。
『チャントチャントプロジェクト』
日本の超高齢社会、医療や介護の問題も含めて高齢者が病気や寝たきりにならないようにすることはとても重要な課題です。
そのためには一人一人が元気なうちから病気にならないように、寝たきりにならないようにすることが求められています。
世界に先駆けて超高齢社会に突入している日本から、高齢者の方々がいつまでも元気でいれる授業をスタートしたい、それはチャントチャントプロジェクトを始めた理由のひとつでもあります。
まだまだ小さなこのチャントチャントプロジェクトですが、眞鍋先生がその主旨を理解いただいて今回授業をしていただくことになりました。感謝してもしきれません、今から楽しみです!
シニアに関わる方や、シニア世代の方や、若い人にも是非聞いていただきたい授業です。
テーマは『いつまでもチャントしているための”食”の授業』
2018年2月8日(木)、19時〜20時半
東京都港区南青山2-2-8 DFビル5F
詳細はまた来年お伝えさせていただきます!