ちゃんとちゃんとの学校 すまい部 発足!

ちゃんとちゃんとの学校では
シーズン3で「すまい部」もはじまります!

シニアの住まいプロデューサー 佐藤 順一郎さんが部長に就任。
シニアがちゃんと暮らせる住まいづくり【ちゃんとちゃんとハウス】みなさんと一緒に作っていこう、という共創型プロジェクトです。
具体的な活動はこれからですが、まずシーズン3では以下のようなことからスタート予定ですよ。

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舞台はどこ?
東京の西東京市 田無(たなし)にあるプラスライフ田無地域センター(シニアのシェアハウス)のご協力の元、その1階共用スペースを「ちゃんとちゃんとハウス」として育てていきます。

ちゃんとちゃんとの学校サテライトルームのようなイメージです。

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何ができるの?
シニアの皆さんが住まいに対して持つ多様なニーズ、ウォンツを形にするために
ソフト面、ハード面の両方で実装していきます。アイデアやコンテンツ提供をしたい方、気軽に関わってみてください。

🏠 まず活動としては?

11月中に「すまい部キックオフ会」をやります。

誰でもどこでも、ゆるりと関われるようオンライン中心で。はじめての方も、所属とか登録とか縛りはないのでオンラインで見るだけでも可。改めてWebやSNSでお知らせしますので、どうぞお気軽にご参加ください。

リアル活動として、田無のハウスには、コロナ対策しつつサポーターみなさん優先で来ていただける機会も作りますね。ちゃんとちゃんとの学校サポーター登録もお願いします。

 
🏠 今後の展開は?
田無のハウスを育てたり、シニアの方々との地域活動したり。全国のオススメちゃんとちゃんとハウスをwebサイトで紹介できるポータルサイト作りに協力したり。さらには、ちゃんとちゃんとハウス基準を作って認定制度も考えています。

シーズン3で、その土台づくりをしていきますよ。続報をお楽しみに!
ちゃんとちゃんとの学校 事務局
幸田リョウ

 

※以下コンセプト資料の一部です。

 

 

『 あの人に聞いてみよう 』

もしもビートルズが存在しない世界だったらという映画「YESTERDAY」を見ました。

 

やっぱりビートルズの楽曲は素晴らしく、そして映画では78歳になったジョンレノンが「幸せになる秘訣を知りたいか?愛する女に愛を伝え、嘘をつかずに生きることだ」と言っていました。

なかなか言えないこんな言葉もジョンレノンなら許されるわけです。

 

ジョンレノンがもし生きていたなら、こんな時代にどんな歌を書いたんだろう、と想像してみるとワクワクします。

 

『 道標 』

おばあちゃんのぽたぽた焼きは安定の美味しさですが、小袋の裏に書いてあるおばあちゃんの知恵袋が楽しみのひとつでした。

「タクシーに乗るときは左側に荷物を置けば忘れない」と書いてあったことを覚えています、当時タクシーなんて乗らない小学生だった私も「確かに、、」と妙に納得していました。

 

そしてその「おばあちゃんの知恵袋」はいまは無くなり「みんなの知恵袋」に変わったようです。

あれはおばあちゃんだから良いのになぁ、わかってないなぁ。

 

自分では抱えきれないような問題が起こったときに、あの人ならどうするだろう?と考えるような人は誰にも1人や2人はいる気がします。それは父親であり母親であり、教師や上司や友人かもしれません。

 

そういうときには何が正しいか何が間違えなのかを知りたいわけではなく、たとえ間違えたとしても自分が納得する答えが知りたいのかもしれません。

どっちが得かどっちが損か、それだけで全ての生き方を決めていくのはなんだかつまらない、一度きりの人生なのに。

 

そんな無意識に意識してしまう道標みたいな人が、生きていくためには必要だと思います。

 

『 あの人に聞いてみたい 』

こんなコロナの時代だからこそ色々な方から話を聞いてみたいと思っています。それは同じ状況であっても人によって感じ方や考え方が違うからです、そこにはギャップがあり救いがある気がします。

感染症の専門家だけじゃなく、子供から大人まで色々な人に聞いてみたいです。

 

今回のコロナでは情報がありすぎて迷ったり困ったり、そして便利だと信じこまされてきたものが、実はあまり役にたたなかったり、物知りになり分かったような気になっていたつもりが全く分かっていなかったり、、、道を知っているのと道を歩いたことがあるのとは違うということを思い知らされました。

 

そんな中にあってより大切なことは実体験だとも感じました。やっぱり経験というのは思っていた以上に価値があるし生きてきた経験はとてもネットには載せきれないほどの情報量があります。

 

色々な困難を乗り越えながら、地に足をつけて一歩ずつ歩いてきたリアルな暮らしの中には、こんな答えがない時代を乗り越えていくヒントがあると思っています。

 

コロナが世界中でパンデミックをおこしている最中、英東部ベッドフォードシャーに住む第2次世界大戦で従軍したトム・ムーア退役大尉は、新型コロナウイルスとの闘いで最前線に立つ医療従事者らを支援しようと、NHS(国民保険サービス)に1000ポンド(約13万円)の寄付金を募るキャンペーンを開始しました。

4月30日に100歳の誕生日を迎えるその日までに自宅の庭を100往復すると宣言したムーアさん、歩行補助器を使いながら庭を往復するムーアさんの姿をニュースで見た人も多いはずです。

同じようにこの姿を見た世界中の人から3890万ポンド(約51億円)もの寄付が集まったとのことで、この出来事が映画になることも決まったようです。

何がこんなにも世界中の人の心を動かしたのか、理屈や言葉だけでは伝わらない何かがあの短い動画にはあったはずです。

 

 

生きている間は誰もがいつも何かの途中です、止まっているようで止まることはありません。

そんな慌ただしい日常に疲れてしまったときに、綺麗な見栄えだけのつくりものの言葉より、長い時間を過ごしてきたその経験から生まれたシニアの方から出る何気ない言葉には、人を元気にしたり、その言葉に救われたりすることがあります。

こんなときだからこそ、シニア世代の方が困難を乗り越えてきた話を聞かせていただきたいです。その話がどこかの誰かを元気にしたり、癒やしたり、イギリスのムーアさんのように世界を動かしたり、そんなことが出来たら素敵だなぁとよく思っています。

 

大切な試験の前とか、重要なプレゼン、雨の中になかなか来ないバスを待っているとき、そんなときにスマホでシニアの方の短い動画を見て、少し楽になったり、元気をとりもどしたり、いつかそんなことができたら素晴らしいし、生きてきた経験には想像以上にもっと価値があるんじゃないかと思っています。

 

というかそんなことをちゃんとちゃんとでやりたいと思います。

 

 

 

『 手紙 』

 「花火大会が雨で中止になったから、来れたんだよ」とニコニコと話をしてくれたのが星島美子さんとの出会いでした。

 

昨年の7月、小雨の倉敷で開催した「ちゃんとちゃんとの学校@岡山」に降ったり止んだりの雨のおかげで来ていただいた星島さんは、僕にとっては初めてお会いしたときからの大ファンです。

それから2ヶ月ほどしてから星島さんと再会します。

 

『 2回目 』

ちゃんとちゃんとの学校もお手伝いさせていただいたNPO法人 つくぼ片山家プロジェクトさんの主催で開催された「100歳図書館 @ 倉敷 /わたしものがたり 」というイベントがありました。

 

100歳図書館とは1冊の本を読むように、人生の一場面を人生最高の1枚の写真を使いながら語り、そして対話するというイベントです。

自分自身にしかわからない人生のストーリーが、本来交わることのない他の誰かの人生を豊かにするかもしれないというこの100歳図書館で、写真を使いながらストーリーテラーとしてお話をしていただいたのが星島さんでした。

星島さんのお話は圧倒的でした。聞いている私たちはお話を始めた星島さんの世界にタイムスリップして、心を揺さぶられて、涙を流しながらお話を聞いていた参加者の方もおられました。

 

年末に東京で開催するちゃんとちゃんとの学校の1年の締めくくりのイベントに星島さんに来ていただいたら最高だろうなと思いましたが、岡山からはるか離れた東京までわざわざ来ていただくなんて申し訳ないという気持ちもあり悩みました。

それでもそれ以上にどうしてもちゃんとちゃんとの皆さまには星島さんに会っていただきたいという気持ちが勝り、ご無理だけはされないでくださいとお伝えし、もし可能であればといらして下さいとお願いをさせていただきました。

 

ちゃんとちゃんとの学校の1年を締めくくるイベント「ちゃんとちゃんとの学園祭」まで1ヶ月を切った頃だったとおもいます、幸田さんからメールがありました「星島さん、来ていただけるみたいです!」

 

『 3回目 』

12月15日、千代田区にある東京でも有数のアートスペースアーツ千代田で「ちゃんとちゃんとの学園祭&アワード」を開催しました。

 

当日は2019年のちゃんとちゃんとの学校で行われたシニア支援の活動を表彰するアワードと、参加者の皆さまに100歳図書館を体験していただくことになりました。

 

 

ストーリーテラーとして参加いただくことになった星島さんのお話は、東京でもやはり感動的でした。

星島さんに会った人は星島さんが好きになります、星島さんのお話を聞いた人は笑顔になります、そしてもっと頑張らなきゃと勇気をもらえます。

 

シニアに関わる人が主役ではなく、シニアの方が主役になるようなものがいいなぁと、ちゃんとちゃんとはそうでありたいなぁと常々思っています。

こういう星島さんのような方が活躍されることは、周りにその影響を広げていきます、そしてこういう本当に素晴らしい体験はお店には売っていません。

 

そんな値札がつかないものを、いつか共通する価値としてもっと広めたいと思ってちゃんとちゃんとの学校を始めたんだと、お話しされている星島さんを見ながらそう思いました。

 

そんな星島さんにちゃんとちゃんとの学校の最優秀選手賞「ちゃんとちゃんとバロンドール」をお渡しさせていただきました。

 

『 手紙 』

半分くらいのお店がシャッターが閉まっている中部国際空港で飛行機を待っているときでした、事務局の渡部さんから「星島さんからお手紙が届いています。」と連絡が来ました。

出張ばかりで帰れない身なので失礼だとは思いながらも「すぐに開けて内容を送ってください」と伝えました。

4枚にわたるお手紙は星島さんのお人柄がとても伝わる、内容でした。

 

不安の中東京まで来ていただいたこと、いま戦っていらっしゃること、そして決してあきらめないこと、ちゃんとちゃんとの学校でお会いした方々の一人一人の方からいただいたお礼のメッセージを何回も読んでいること、手紙ですが、星島さんを近くに感じて、とにかくありがたくて胸が熱くなりました。ちゃんとちゃんとの運営メンバーもお手紙を見て感激していました。

コロナで言い訳ばかりしていた自分が恥ずかしくなりました。

 

『 奇跡をおこすと決めています 』

今は何でもすぐにスマホで調べられる時代ですが、それは単なる情報で全てが分かるわけでも、あらゆる困難を解決できるわけでもありません。

コロナの影響で暗い気持ちになったり先が見えない日々が続きますが、そんなときにはスマホでは調べることのできないリアルな実体験がより必要な気がしています。

 

 

こんな時だからこそ人生の経験が、誰かのエネルギーになると思います。いまでは想像もできないような大変な時代を乗り越えてきた方のお話が何かの力になり、誰かの希望になるはずです。

 

 

星島さんの手紙に影響された私と幸田さんは12月にオンラインで100歳図書館をやろうと話をしています。

出来たらコロナを吹っ飛ばすようなシニアのお話を全国の方々と共有できたらと思っています。

 

「奇跡をおこすと決めています」というお手紙の一文が素晴らしくて頭から離れません。あの花火大会の日に雨が降ってくれて本当に良かったです。

 

ちゃんとちゃんとの学校のみんなは全国各地から星島さんを応援しています! 応援チャントが届きますように!