『骨格を分析して自分に最適なシューズを選ぶ②』

前回の続きです。

広島市にあるフィールフィールド株式会社さんが行っている、骨格を測定しピッタリのシューズを選ぶ、「フィットファクター」を体験してきました。

近年、自分の足にフィットする靴をオーダーメードできる靴屋さんが増えていますよね。しかし、あくまでもオーダーメードの靴は、足の形状に合わせているだけで、その靴を履いて「歩き続けたらどうであるか」というところまでは細かくは測定しないことがほとんどだと思います。

フィールフィールドさんでは、「歩く(走る)」ことを考えて、靴を選ぶために、まずはその人の骨格を測定します。骨格を測定することにより、運動軸がわかり、そこからミッドソールやアウトソールの形状が算出されることにより、どのメーカーの靴を選ぶと良いかということを測定してくれます。

凄いです!

今回のイベントには、フィールフィールドの社長である鈴木学さんだけでなく、鈴木さんの活動に賛同されて様々な観点からご協力もされている、鈴木清和先生も来場されていました。

左:鈴木清和先生 右:鈴木学社長
左:鈴木清和先生 右:鈴木学社長

鈴木清和先生は、ランニングクリニック「スポーツマイスターズコア」を運営されており、多くのランナーたちのトレーナーとしても活躍され、各メディアにも出演されている有名な方でいらっしゃいます。

鈴木先生曰く、よく言う「体の歪み」というのは「骨格の崩れ」なのだそうです。崩れた骨格は、運動能力の低下だけでなく怪我の原因にもなってしまいます。また、一般的に言われている「正しいとされる走り方」は一つですが、鈴木先生がおっしゃるには、その人に合った正しい走り方というのは骨格によって違うのだと。自分の骨格に合った走り方をすることで、運動能力は上がり怪我も防げるとの事でした。

鈴木先生、お話がとても分かりやすく、ついつい話に引き込まれてしまいました。さらに、足、靴を見ただけで、骨格の崩れによる足の形状の変化などを瞬時に見極め、現在私の悩みである足底筋膜炎(痛いんです!)を解消するためには、どういった靴を履き、どういった歩き方をすればいいのかなど、的確なアドバイスをして下さいました。

仕事そっちのけで夢中です
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こうした骨格に合った靴選びや体の動かし方を教えていただけることで、痛みが解消されるだけでなく、歩行困難だった方が歩ける様になったりという事例がたくさんあるのだそうです。

今回の鈴木学社長と鈴木先生との出会いは、チャントチャントプロジェクトとしては、とても有意義なものとなりました。快適なシニアライフを送るために、自分の足でしっかりと歩き続けるということはとても大切なことです。その大切な歩行を、こうした骨格診断を取り入れることでサポートできるのではないでしょうか。

フィードフィールド株式会社 鈴木学社長、スポーツマイスターズコア 鈴木清和先生、この度は貴重なお時間を頂きまして誠に有難うございました!

本日18:00まで、東京ビックサイト ファッションワールド東京で骨格診断の体験が受けられます!ご興味ある方は是非!

『骨格を分析して自分に最適なシューズを選ぶ』

近年、ウォーキングやランニングは、様々な健康効果があるとのことから、シニア世代だけでなく幅広い世代の人たちから人気を集めています。

ウォーキングやランニングは気軽に始められますが、実は正しいシューズ選び、そして正しいフォームで行わなければ、効果がないばかりか怪我の原因にもなるという事をご存知でしたか?

仕事でお会いするシニアの皆様にお話しを伺うと、意外と「痛み」を我慢しながらウォーキングをしていると言う声が多く聞かれます。しかし、自分にとってどんなシューズが適していて、どんなフォームで行うことが正しいのかがわかりませんよね。

実は、このようなシューズ選びやフォームの悩みを解決してくれる会社があるのです。

広島市中区にある「フィールフィールド株式会社」さんです。こちらの会社は、日本で唯一のパフォーマンス向上のための骨格診断サービスを行ってくれる会社です。

今ならこの骨格診断サービスが、東京ビックサイトで体験できます!(期間11月7日~9日)

ということで、早速プロジェクトリーダーの広納と二人でお邪魔してみることに!7日~9日までの三日間、東京ビックサイトではファッションワールド東京というイベントが開催中なのですが、その中のシューズEXPOにフィールフィールドさんが出展されています。

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ブースにお邪魔すると、代表取締役の鈴木学さん自らがお出迎えして下さいました。

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最初にランニングやウォーキング時の「痛み」は何故起こるかを伺いました。

●骨格に合ったシューズ選びが出来ていない
●骨格に合ったランニング・ウォーキングフォームが正しくない
●生活習慣の中でクセがついてしまった体の動かし方によって、筋肉の付き方が、骨格本来の動きを制限してしまっている

これらの事が原因になっているので、これを解決するためにまずは骨格構造を知る事が大切だとのこと。

自分の骨格を測定した経験ってありますか?私はそのような経験はなかったので、早速測定していただくことにしました。測定自体はほんの1分程度、しかも特に何かを装着するわけでもなく、ただ言われるがままに立っていれば測定完了です。(写真は広納が体験中のもの)

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この測定をしてもらうことにより、自分がどういった骨格で、その形状に合わせた効果的な体の動かし方や、適切なシューズまでもがわかってしまいます!

このようにして、骨格に合わせた動きを続けることによって、本来の骨格の動きを取り戻すことで、体のバランスが整い痛みなどを根本から治していくことが可能だということでした。

今回お邪魔した時に、フィールフィールドの代表である鈴木さんだけでなく、「骨格ランニング」(講談社)の著者である鈴木清和さんもブースにいらっしゃって、こちらもまた大変興味深いお話を伺うことができました。この話は長くなりそうなので、明日に続きます!

是非、骨格測定に興味ある方は、明日9日(水)まで東京ビックサイトでイベントが開催中ですので、足を運んでみて下さい!

第7回 ファッション ワールド東京
会期:2016年11月7日(月)~9日(水)10:00~18:00
会場:東京ビックサイト(国際展示場)

フィールフィールド株式会社さんのブースは「シューズEXPO内です」

 

『寒い冬こそ水分補給をしっかりと!』

11月に入り、急に寒さが増して来ましたね。

暑い時期には、意識しなくても水分補給がしっかりできている人は多いと思います。しかし、寒くなってくるとどうでしょうか。実は夏よりも冬に水分不足に陥る人が少なくないと言われています。

今回は、冬に陥りがちな水分不足と、水分補給についてお話させていただきます。

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Photo by Michael Thomas

■気づきにくい水分不足

夏場は汗を多量にかくことから、水分を細目に補給する人が多いです。しかし、冬は汗をかいている実感がなく、また、あまえい動かない、喉が渇いてないからという理由で水分補給を怠ってしまいがちです。

ところが、私たち人間は汗や排泄など意外にも、不感蒸泄(ふかんじょうせつ)と言って、呼吸の際に呼気に含まれる水分と、皮膚や粘膜からの蒸発水分によって体内の水分は失われています。この不感蒸泄によって、1日に約900mlほどの水分が失われていると言われています。

■シニア層では体内水分量が減少

人間の体は約60%が水分であるという話を聞いたことがあると思います。しかし、この水分量は年齢と共に減少してしまいます。その理由としては以下の理由があると言われています。

  • 水分を蓄えるための筋肉が減少し、体内の水分量が少なくなる
  • 腎臓の機能が低下し、老廃物を出すためにたくさんの尿が必要
  • 感覚が鈍くなり、喉の渇きを感じにくく、補給する水分量が低下

これらの理由などから、60歳以上のシニア層では、体の水分量は約50%程度となります。

■水分は一日にどれくらい摂ったらいいの?

一日に失われる水分量は、不感蒸泄を含め2500mlくらいだと言われています。この失われる量と同じくらいの水分補給をする必要があります。

一日に摂取する水分量の目安としては、「体重(kg)×30ml」です。例えば体重60kgの人であれば、1800ml(1.8L)ということになります。その他、食事などから摂取する水分をたすと、だいたい2500mlくらいにはなります。

■飲むタイミングは?

一度にゴクゴクと大量に飲んでしまうと、胃に負担がかかりますのでゆっくりと、何度がにわけて飲むことがお勧めです。さらに、寝ている間にも不感蒸泄は起こりますので、就寝前や起床後、汗をかきやすい入浴の前後には必ず飲むと良いでしょう。

■水分は何でもいいの?

ジュースや炭酸などはカロリーオーバーになりますので、水分補給には向いていません。また、アルコールやカフェインは、利尿作用があり逆に水分不足に陥りやすくなりますので適していません。やはり、一番はお水が望ましいです。冷たい水は体を冷やしてしまいますので、常温、または白湯などが最もお勧めです。

 

夏場は熱中症対策にと、たくさんの水分を摂っている人でも、冬になるとつい水分補給を怠りがちになってしまいます。
冬の間水分補給を怠ってしまうと、血液がドロドロになり血液循環が悪くなることにより、様々な病気の引き金ともなります。また、水分不足は乾燥肌の原因にもなります。

寒い冬を元気に、そしてカサツキのない肌のためにも、毎日の水分補給を大切に行ってみて下さい。