『 ウルトラス 』

「恵みの雨さえも誰かの傷を打つ」

と桑田佳祐の歌にそんな歌詞がありました、誰かにとって嬉しいことも他の誰かにとってはそうでない場合があります。

新型コロナウイルスの話題で持ちきりですが、これはどう考えても感染を防ぐことがまず第一なわけですが、それによって経済が停滞することや、また隔離することによる人権的な問題など、なんだかんだと色々な意見があるようです。

まあそれぞれに言い分があり、それぞれに正義がありそうですが死んだらおしまいです。

 

『 2月 』

節分といえば「2月3日」と思いがちですが実は年によって違うようです。そして来年の節分は2月2日になるんだそうです。

そもそも節分とは何なのか?「春夏秋冬」をより細かく分けた「二十四節期」というものがあります。

その中にある冬の終わりである「大寒」の最終日、そして春の始まりである「立春」の前日、つまり冬の終わりであり明日から春という日が節分です。

「立春」の日は決まった太陽の位置があり、太陽がその位置に来た日が「立春」になるんだそうです。ということでその前日になる節分は必ずしも2月3日というわけではないようです。

そんな春のスタート直前の「節分」のタイミングでちゃんとちゃんとの学校の2020年がいつもどおりに、のそっとゆるくスタートしました。

 

『 職員室 』

年末にアーツ千代田で開催した「ちゃんとちゃんとの学校の学園祭」が終わってから、今年の活動について幸田さんと何回か話をしました。

昨年からスタートしたシニア支援の社会人クラス(講演会・多古町おっちゃんMAP)や、シニアクラス(100歳図書館・ウォーキング)、フードクラス(シニアの低栄養対策のフード開発)などの魅力的な企画をどうやって進めて行くのか?

また今までのような立ち上げメンバー3人が中心に進めていく体制では昨年以上のことは出来ないのではないか?

と、まあいつものようにとりとめもない話をしまして、なんとなくですがぼんやりと今年の方向性みたいなものが見えてきました。

そして今年はより幅広い方々に、企画段階からより深く運営に関わってもらえるようにしようということで、普段は事務局だけでしているちゃんとちゃんとの学校の「職員室」を開くことになりました。

 

『 ウルトラス 』

2月3日に学園祭で使用したアーツ千代田にて、ずいぶん遅くなった新年会も兼ねたちゃんとちゃんとの学校『開け、職員室』を開催しました。

ちゃんとちゃんとの学校のサポーターの皆さまがそれぞれ美味しそうな差し入れを持って来ていただき、和気藹々と始まりました。

それぞれの近況報告などをすましたあと、幸田さんから昨年までの活動、そして報告がありました。

まずは従来のプロジェクトリーダーのような形を一旦廃止して、よりフラットな体制にしようかという話がありました。

そしてプロジェクトの主旨を理解いただいた方々の中から、できる方には運営側に入ってちゃんとちゃんとの学校をより中心になって動かしていってもらいたい、ということを私達からお伝えしました。

サッカーではより熱狂的なサポーターをウルトラス(ULTRAS)と呼びます。

ちゃんとちゃんとの学校ではシニアを支援する従来のサポーターと合わせて、今年からちゃんとちゃんとの学校の運営をサポートしていただける「ウルトラス」を集めて、一緒にちゃんとちゃんとの学校をつくっていけたらと思っています。

そして昨年から「一緒に何かをやってみたい」と何人かの方からありがたい言葉をいただいています。

そういう方々とともに幸田さんも三谷さんも私も今年からウルトラスになります。

 

今まで通りでは昨年までと同じ場所にしかたどり着かないので、次の場所に行くためにちゃんとちゃんとの学校は体制を変えていくことにしました。

そして誰もが気軽に関わってもらえるようにいつでも職員室は開いています。

詳しくはまたお知らせしますが、私たちは「シニアの3つのジリツ」を中心に”年齢を重ねることの価値”を表現できるような授業を今年もチャレンジしていきたいと考えています。

そしてあくまでシニアが主役になるようなちゃんとちゃんとの学校でありたいと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です