『 シニア割引 』

子供のバスケットボールシューズを買いました、サイズが合わなくなったからです。

買ったと思ったらすぐに小さくなるのは子供ならではですね…ということで今までの靴はまだまだ綺麗なので初めてメルカリを使ってみました。

 

メルカリとはネット上のフリーマーケットアプリで2013年からスタートしています。

スマートフォンがあれば手軽に始めることが出来るメルカリは、「誰かにとっては価値がなく捨ててしまうモノも、他の誰かにとっては価値があるモノかもしれない」という考えのもと個人間で簡単に、そして安全にモノを売買出来るのがメルカリの特徴です。

地球資源の無駄を無くすために、世の中から「捨てる」を無くすというミッションを掲げるメルカリの名前はラテン語で「商いする」という意味の「mercari」に由来しています。

 

『 やってみる 』

20cmのアシックスのバスケットボールシューズを少しでも良く見えるようにタオルで拭いて他の出品者を参考にしながら写真を撮って、説明文を考えて出品してみました。かなりアナログな私でも簡単に出来ました。

6000円ぐらいで買ったバッシュを1800円で出したところ翌日に売れました。そこから箱に入れてクロネコヤマトに持っていくと完了。思っていたより簡単でこれはみんなやるはずだと思いました。そして売上の1800円から送料600円とメルカリの取り分の手数料180円を差し引いた1020円が残りました。

今まではゴミに出していたかもしれない、と思えば1020円でも得した気分ですし、何よりまだまだ使えるので誰かに使ってもらえて良かったとも思いました。

 

『シニアにもメルカリを』

ちゃんとちゃんとの学校の社会人クラスで参加者の方から「お年寄りの方にもメルカリをやってもらうと面白いんじゃないですか?」と意見をいただきました。

確かに趣味で色々なものを作ったりされているご高齢の方はたくさんいます、ただそれを売る方はあまりいない気がします。もしそういうものが売れたら単純に嬉しいだけではなく、自分の作ったものにお金を払ってくれる人がいるんだと思ったら、お年寄りの方も今まで以上にやる気が出るような気がします。

 

『 映画 』

学生時代にビデオレンタル屋でバイトをしていました、ビデオレンタルという言葉がもうすでに歴史を感じますが、あの大きなVHSのテープに囲まれて働いていました。暇なお店だったのでレジにいながら映画を良く観ていたこともあり、その頃から映画は大好きです。

『おそ松さん』と『キャプテン・マーベル』はとりあえず観るとして、Netflixでも観れますが『ROMA』は大好きな”ゼロ・グラビティ”のアルフォンソ・キュアロン監督の作品だし、クリントイーストウッド監督主演の『運び屋』や、”死ぬまでにしたい10のこと”のイザベル・コイシェ監督『マイ・ブックショップ』も面白そうだし、アカデミー作品賞の『グリーンブック』も観てみたいとなると時間もお金もかかります。

私がよく行く映画館では、大人が1800円、大学生が1500円、小中高生が1000円、3歳以上が900円、そして55歳以上は1100円でした。

55歳を超えると今までの値段でコーラとポップコーンが付いてくるようなもんですから、歳をとることはいいこともあるわけです。

 

『シニア割引』

映画だけではなく、新幹線や飛行機もスーパーもカラオケ料金も、携帯料金もシニア向けの割引はどんどんスタートしています。例えば新幹線も30%も割引きになるものもあったり、色々調べてみると本当に多くの業界でシニア向けのサービスを取り入れていることがわかります。

昨年11月に発売された『60歳から得する本』(宝島社)では超高齢社会に突入した日本でのレジャー、買い物、グルメなどあらゆるジャンルでの様々なシニア向けサービスが紹介されています。

シニアの方の中にはシニア扱いされたくないからという理由でこういったサービスに興味がない人もいるようですが、消費税も上がるいま、どんどん活用するのもいいことではないかと思います。

 

旅行が趣味の人からすれば飛行機や新幹線のシニア割引は有り難いことですが、旅行が好きではない人からすればどうでもいいことになります。本来シニア割引は目的ではなく手段ですから、何かの目的があればその時に役に立つわけです。

昔よりも平均寿命がグッと伸び、今までより長く働く方やリタイアした後に何かをスタートする方も増えています。逆の考え方ですがシニア割引があるなら旅行に行こうとか、シニア割引があるから何かを始めようということも”きっかけ”としては有りだと思います。

 

『きっかけ』

It’s never too late to start.

“何かを始めるときに遅すぎることはない”という言葉が大好きです。

事業で失敗し破産してから無名の人として59歳で書いたのが「ロビンソン・クルーソー」だというのがダニエル・デフォー、何度も失敗しながら65歳から起業しフランチャイズ制度を世界で始めて作り上げたカーネルサンダースなどが有名ですが、今の日本は人生100年時代ですからより始める時間もきっかけも多いわけです。

メルカリだってシニア割引だってそれらは何かを始めるきっかけになるかもしれません。

「めんどくさい」とか「知らない、分からない」という方もシニアには多いですが、これからはいくつになっても好奇心をもってやってみることがより豊かな100歳時代につながっていくはずです。

そういう『きっかけ』になるような授業をちゃんとちゃんとの学校で取り組んでいく予定です。是非楽しくゆるく一緒に学んでいきませんか?

 

 

■□■シニア支援パーソンが集う勉強会

ちゃんとちゃんとの学校 2019社会人クラス  vol.2

2019年 4/25 (木) 19:00〜21:00 開催!

「シニアのじりつ」にまつわる情報・お仕事・サービスの情報、ちゃんとちゃんとの学校シニアクラス、フードクラス、サポーターの取り組みのご報告をお伝えしていきます。

また各プロジェクトの取り組みの課題やアイデアをみなさまとも共有したりお話したりする時間も予定しています!

ちゃんとちゃんとの学校はオープンな勉強会ですのでサポーターに限らず社会人・学生どなたでもご受講いただけます。

是非シーズン2を迎えたちゃんとちゃんとの学校に気楽に参加してみてください!

 

【開催日時】4/25 (木)

19:00〜21:00 (開場 18:40)

【開催場所】

クラブハウス会議室

東京都港区南青山2-2-8 DFビル5F

(地下鉄大江戸線・半蔵門線・銀座線 青山一丁目駅徒歩2分)

 

 

 

 

 

 

『 ちゃんとちゃんとのトリセツ 』

同じことを繰り返すのはやめようとスタートした『 ちゃんとちゃんとの学校 シーズン2 』ですが、昨年末に東京大学でキックオフして、いよいよ2月28日に社会人クラスがスタートしました。

 

『 東大の後 』

昨年の12月9日に東京大学で開催した『 ちゃんとちゃんとの学校@東京大学 』の後、私達が思っていた以上に反響がありました。『 ちゃんとちゃんとの学校 』を私達の街でもやってもらえませんか?というお問い合わせをいただいたり、何かの形で一緒に活動できないかなど、本当にありがたいお声を思いのほかいただきました。

ちゃんとちゃんとの学校の考え方に共感していただいて、そして今年中に実現の可能性がありそうなものを中心に幸田さんと出来る限り2人でお会いしに行きました。仕事の合間の時間にあっちに行ったりこっちに行ったりしている間に2ヵ月が経ちました。そしてたくさんの授業の種が、シニアの自立支援に繋がるゆめのたねが集まりました。

 

『 シーズン1からシーズン2へ 』

シニアの自立支援を “学ぶ” ことをテーマにしていたシーズン1から、シーズン2ではより具体的にしていく予定です。シーズン1の ”学ぶ“ からシーズン2では ”学ぶ“ ことに加えて ”実行する “ という段階にステップアップしていこうということです。そして2019年でちゃんとちゃんとならではのシニアの自立支援の形を模索しながら創っていきたいと思っています。

 

そのためにシーズン2から、ちゃんとちゃんとの学校は

・シニアクラス (シニア向けの授業を行う)【担当:広納】

・フードクラス (シニアの健康寿命を伸ばすためのフード開発)【担当:三谷】

・社会人クラス (シニア自立支援の事例を学ぶ、またシニア向け授業を作る企画)【担当:幸田】

と3つに分け、役割をより明確にしていきます。

 

『 トリセツ 』

今回は『 ちゃんとちゃんとの学校のトリセツ 』ということで、あなたがちゃんとちゃんとの学校をどう使うのか?というテーマで進めました。

 

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まず1つめの使い方として『 ① 事例を学ぶ 』ことがあげられます。全国の様々なシニア自立支援の興味深い取り組みを学ぶという使い方です。

今回は地域包括ケアシステムの説明と、その理想的なモデルにも取り上げられることがある神奈川藤沢市の高齢者福祉サービスの『あおいけあ』さんの取り組みを事例紹介させていただきました。

 

❶-2

また私と幸田さんも2回ほど行かせていただきましたが、日本全国から視察や見学が絶えないという千葉県多古町のタコ足ケアシステムの事例を紹介させていただきました。ちゃんとちゃんとの学校でも幸田さんが課外体験授業として3/9に行われる『 多古町 歩け歩け大会 』に参加しますので是非ご興味のある方は一緒にタコ足ケアシステムを体験してみませんか?

 

❶-3

そしてちゃんとちゃんとの学校@東京大学でも取り上げさせていただきましたが、俳優で介護福祉士でもある菅原直樹さんの劇団OiBokkeShiと三重文化会館の「介護を楽しむ」「明るく老いる」アートプロジェクトの老いのプレーパーク発表公演 『老いたら遊ぼう!老人ハイスクール』のレポートをさせていただきました。 

事例を学ぶことはシーズン1からですが、最新の高齢者の自立支援の取り組みを学ぶことが出来る。それがちゃんとちゃんとの学校の使い方の1つになります。

 

2つ目の使い方として『 ② 関わる 』という使い方を紹介しました。企業とちゃんとちゃんとの学校の関わり方など、今までにないような可能性が広がっていくのではないかということで、山梨で2つの企業と今年予定しているウォーキングイベント企画などを紹介しました。

 

❸-1

3つ目の使い方としては『 ③ 企画・実践する 』ということです。ここからがシーズン2らしくなってきます。

今回はちゃんとちゃんとの学校の一押しの “たべサプリ”  を取り上げてみました。

たべサプリはフードクラスのプロジェクトリーダーでもあるミタニホールディングスの三谷さんの商品です。サプリメントの素材を食べ物に入れるという試みは、超高齢社会のいま健康寿命を縮める要因でもある高齢者の栄養不足にも最適です。また一人暮らしの高齢者からするとどうしても栄養も偏りがちになりますから、手軽にバランスよく栄養を摂取する意味でも重要です。

三谷さんもちゃんとちゃんとの学校の取り組みからも一部ヒントをもらって開発した、という経緯もある “たべサプリ” は今年開催された健康博覧会などでも大注目されている話題の商品です。

今回はその考え方をもとに、ちゃんとちゃんとらしい、シニアの自立支援に繋がる『ちゃんとちゃんとの学校のオリジナルのたべサプリ』を開発し、そして販売しようというプロジェクトを立ち上げました。

フードクラスのプロジェクトリーダーである三谷さんを中心に一緒に作っていきたい人を募ってプロジェクトチームを作って実現していく予定です。ワクワクする企画だと思います、ご興味のある方はどんどん気軽にご参加ください。

 

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そしてこれは介護の現場から出てきた課題として、これだけ超高齢社会のいまも介護や認知症など高齢化社会の問題にたいして、多くの人は自分とは関係がないと思っていたり、介護や認知症を誤解している人も多くいるのが現実です。

そこにはどうしても距離があり、それを縮めるようなものが必要な気がしています、どうしても介護や認知症などの高齢化問題は暗い深刻なイメージがあり、近づきにくい気がしています。

その距離を縮めるようなことを出来ないかと考え始めたのが “まんが” です。より幅広く高齢化問題を理解してもらったり、正しく理解することはとても意味がありますし “まんが” や “アニメ” は言語の壁や国境も平気で越えていきます。

超高齢化社会は決して暗いことばかりではありません、超高齢化社会ならではの素晴らしさも”まんが”を通じて、例えば子供にも伝えていけたら素晴らしいなぁと思っています。このプロジェクトはまだまだなので企画段階からしっかりと作っていきたいと思っています、ご興味のある方ややる気のある方と一緒にスタート出来たらと思っています!

 

❸-3

今年岡山のある場所でスタート出来たらと考えているシニアと写真を通じて若い人達が交流するとっても魅力的なプロジェクトの話をさせていただきました。また他の地域でもスタートするかもしれないというプロジェクトを皆様にご紹介しました、是非関わっていただける方には詳しく決まり次第お知らせしますのでご協力いただけたらと思っています!

 

『シニア向けの未来の授業をつくる』

前半は私から色々と書いてきたような授業というよりも、シニア支援の授業のタネになるお話をさせていただきました。

そしていよいよ後半は幸田さんからそのタネをどう育てていくのか?というシニア支援に繋がる授業のつくり方についての授業がありました。

まずはこんな授業があったらいいというものを参加者の方たちで出し合いました。ルールはとにかく人の意見を否定しないで肯定する、そしてなるべく突拍子も無いアイデアを、みんなが驚くようなアイデアを出し合いましょうということになり、参加者の皆さんが目を輝かせながらどんどんと書いていただきました!

それからこれをもとにどんどん意見を出し合い、人の意見を伝えたり、質問したり、どんどん混ぜこぜにしていきました。

 

そして幸田さんのほうから、そのアイデアをどういう授業にしていくのか?という授業のつくり方のレクチャーがありました。内容は企業秘密です…。

たくさんのみずみずしいアイデアと、驚くような面白いアイデア、すぐにでもやりたいと思えるアイデアがたくさんでてきて参加者の方々の熱意と柔軟な発想に驚かされました、本当にやって良かったと思う瞬間でした。

 

 

『 ちゃんとちゃんとって何? 』

これはよく言われる言葉です、やっていながらなんですが、正直なんて答えたらいいのか、いつも難しいです。

「シニアの自立支援プロジェクトですよ」って答えたらこんどは「それは会社ですか? NPOですか?」とよく聞かれます。それに対して「いえいえ、民間の任意団体ですよ」って答えたら、不思議そうな顔で「そうなんですか」と言われる、そんなやりとりをよくします。

結局、好きでやっているだけなんです。企業だと通用しない考えだと思います、ただこれは仕事ではないので企業では出来ないことが出来るわけです。仕事では出来ないことをする、あー楽しい。

好きでやってることですが、もちろんそれだけじゃありません、絶対に変えていきたいことがあります、それが私達のエネルギーかもしれません。

シニアクラス、フードクラス、社会人クラス、だけではなく何らかの形でプロジェクトに関わってくれている皆さまと変えていきたいことがあります、昔から続いているような考え方をそろそろ変えていきたいんです。

お年寄りはこうなんだという固定概念から未だに脱却できていない気がします、お年寄りはみんな衰えるから助けてあげなきゃいけないというのは違うのではないかと思います。

もちろん助けが必要な人に対しては当然助けは必要です。ただみんなそうとは限らない、お年寄りだって若い人に負けないくらいバリバリ働く人もいます、お年寄りだってたくさん恋もします、お年寄りだって若い人より早く走れる人もいます、お年寄りに手を差し伸べるだけの社会ではなく、お年寄りは何かをしてもらうのではなくて、お年寄りが活躍するような社会にならなきゃいけないと思っています。ただそのときに若い人と同じ物差しで比べるのではなく、もっと様々な価値感があるはずです。

泥にまみれて畑仕事をするお年寄りの姿に感動する人がいたり、病気と闘いながら精一杯生きているお年寄りの姿や、そこにいるだけでみんなが和むような存在、バリバリ働いて輝くお年寄り、誰よりも笑いをとるお年寄り、超高齢社会になることでお年寄りは増えます、その多様なお年寄りの数だけ新しい価値が出来るんじゃないでしょうか?

ストリートミュージシャンに小銭を払う人がいるように、お年寄りの面白い昔話に小銭を払う人も出てくると素敵だなぁと思っています。

今までになかった新たな価値感がどんどん生まれていくような、それが形に出来るようなちゃんとちゃんとの学校にしたいと思っています!

 

『ちゃんとちゃんとの学校 シーズン2 』社会人クラスは隔月に開催します。2回目は4月の後半を予定しています。

『 漫画 』

初対面の人に「好きな漫画はなんですか?」と聞くと急に打ち解けたりすることがあります。ふと子供のころを思い出したり、漫画を通してお互いの人柄が伝わったりするかもしれません。

いち早く少年ジャンプを買うために、発売日より早く売り始める本屋に友達と行ってはみんなで回し読みしていた少年時代を過ごして、恥ずかしながら今も漫画が大好きなわけであります。

 

『 鳥獣戯画 』

いったいどこからが漫画なのか?というのは難しいことですが、もっとも古い漫画として取り上げられることがあるのが『 鳥獣戯画 (鳥獣人物戯画) 』です。

鳥獣戯画は800年ほど前に描かれた京都市右京区の栂尾山高山寺(とがのをさんこうさんじ) に伝わる絵巻物で、甲・乙・丙・丁 ( こう・おつ・へい・てい ) と呼ばれる全4巻からなり、ウサギやカエルやサルなど70匹もの動物が擬人化されて登場します。動物による水遊びや相撲や喧嘩、賭博や法要までする動物たちがユニークに描かれています。

“国産の自然の電力”を増やし、全ての都道府県で再生可能エネルギーの開発を目指すという丸紅新電力と、スタジオジブリが2016年から始めたコラボレーション企画に鳥獣戯画をアニメーション化したCMがありました。宮崎駿さんも昨年お亡くなりになられた高畑勲さんも鳥獣戯画が大好きなんだそうです。

 

『 北斎漫画 』

北斎漫画』と呼ばれるものがあります、あの葛飾北斎が絵のお手本として発行したスケッチ画集で、4000近い絵が描かれているようです。

北斎は「気の向くままに漫然と描いた画」と呼んでいるこの北斎漫画は漫然と、つまりとりとめもなく描いたこの絵には、そういう描き方をしたからこその親しみやすさがある気がします。

 

『 問題と課題 』

” 問題 ” と ” 課題 ” の違いは何なのか?

“問題”は目的に向けて解決すべき事や困った事、解決しなければならない事。
“課題”は問題を解決するために課せられた題という意味で、問題を解決するための行動や取り組みの事。

なんだそうです、わかったようなわからないような話ですが、問題の原因に対して、その原因を改善するための取り組みを課題というようです。

 

『 悩み 』

生きていると悩み事は尽きないもんですが、悩みはあったらあったで気になりますが無かったら無かったで物足りないこともありますから、人の心理はややこしいもんです。

もしかしたら悩むことがあることは、やるべきことがあることは、幸せなのかもしれません。

また子供の頃に深刻に悩んでいた悩み事も、大人になると何故そんなことで悩んでいたのだろうと思うこともあります。そして今も悩んだり煮詰まっていたりするときには年齢や分野が違う人に相談するようにしています。そうすると意外とあっさり解決したり、角度を変えるとそんな悩むことではないとわかったりすることもよくあることです。

 

『 問題をエネルギーに 』

2025年問題に対して出来ることを始めようとスタートしたこのプロジェクトですが、何よりその問題意識がエネルギーにもなっています、問題に対する課題に関してもより幅広い人に参加いただくことが課題解決につながると信じています。

勉強が嫌いな子供も漫画は好きだったりします。このプロジェクトも出来る限り幅広く、漫画のような誰にも受け入れられるような形になっていきたいと思っています。

昔は遠くの人に電話すると電話代が高くつくから、すぐ切らないと怒られたもんですが、今は遠く離れた国同士であっても無料で会話が出来るわけですから時代とともに解決することだってあると思います。ただこれは時間が解決しているわけではなく、その瞬間事に問題意識を持って課題解決にチャレンジした人達がいたから、その結果の上に成り立っているはずです。

ドラえもんじゃないですがタイムマシンに乗ってもし未来に行けたら、未来から振り返ってみた時に分かる大きな時代の分岐点はいくつかあると思います、そして超高齢社会の大きな分岐点はよく言われる2025年ではなく、今ではないでしょうか?いまの取り組みが2025年の形を決めるはずです。

 

 

私達にも出来ることはあるんじゃないか?と思いながら続けているこのプロジェクト、今年は課題に対して少しずつ形に出来そうな種が芽を出そうとしています。是非1人でも多くの方に関わっていただいて今までにないような新しい課題解決を形に出来たらと思っています。

昨年の12月9日に東京大学でスタートした シニアの自立を学ぶ『ちゃんとちゃんとの学校 シーズン2』が2月28日よりスタートします。シーズン1でお世話になった方も、もちろん初参加の方も大歓迎ですので、皆さまのご参加お待ちしております。

 

ちゃんとちゃんとの学校 シーズン2  2019

社会人クラス vol.1

2019.2.28 (木)    19:00〜21:00

東京都港区南青山2-2-8  DFビル 5F

(地下鉄大江戸線・半蔵門線・銀座線 青山一丁目駅徒歩2分)

 

『 音楽は素晴らしい 』

グラミー賞がそんなに素晴らしいのかどうかは正直よくわかりませんが、音楽は素晴らしいことは少しは分かります。ここ数年は国技の野球よりもサッカーが人気というキューバは音楽の国としても知られています。

マンボ、チャチャチャ、ボレロ、ラテンジャズ、ルンバ、ソン…これらの音楽のルーツはキューバ音楽なんだそうです。

スペイン系とアフリカ系の音楽が融合して生まれたキューバ音楽はそこに様々な要素が混じり合いキューバ革命の時代も超えて、ジャズと並び20世紀の大衆音楽に大きな影響を与えた存在です。

 

『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』

18年ぶりに続編が出て久しぶりに見た『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』と続編『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ アディオス』ではそんなキューバ音楽の魅力と、その個性的で魅力的なミュージシャン達を観ることが出来るドキュメンタリー映画です。

映画やアルバムのタイトルにもなっている『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』は実在した会員制の音楽クラブの名前で、そのままバンド名にもなりました。

アメリカのギタリスト、ライ・クーダーがプロデュースしたアルバムはグラミー賞を受賞し400万枚を売り上げ、また「ベルリン天使の詩」でも知られるヴィム・ヴェンダースが監督したドキュメンタリー映画も世界的ヒットを記録しアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞にノミネートされるなど話題になりました。

 

『18年後』

92歳のギタリストを中心に50年代のキューバの大物ミュージシャンを集めたビッグバンドである“ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”の18年後、グループで行う最後の世界ツアー『アディオス』の模様が続編では見ることが出来ます。

全編を通して感じるキューバのなんとも言えない空気感と、高齢のミュージシャンの味わい深過ぎる演奏や昔話、その日常のいつも通りの生活から自然に出てくる音楽は最新のテクノロジーや飾り尽くした今どきの音楽とはまた違って、とっても心地よくて音楽に詳しくない私でも楽しくなってきます。

お年寄りのバンドと言うと、どうしても若いミュージシャンと比べて劣るように見てしまいがちですが、実際はむしろベテランバンドしか出せない魅力に溢れていて、こんな演奏は若いバンドには真似できないだろうと思えますし経験や年齢を重ねたからこその凄みが感じられます。

やっぱりおばあちゃんの煮物があんなに美味しいのも同じことかも知れないと思ったりします、クックパッドでも見たらそこそこのものは出来るんでしょうけど、あの味は、本物はそう簡単には出来ないわけです。

 

『音楽の歴史』

音楽がいつから始まったのか?、どこからが音楽なのか?、などなどそんなことは誰も分からないようですが、雨や風の音や小鳥のさえずりを真似たのが始まりだとか、歩く時の足音から始まったのではないかとか、石器を作ったりする時に石を叩いたリズムだとか、色々と言われているようですが、はるか昔から生活の中には常に音があるわけなので人と音楽は切っても切れない関係があるということでしょうか?

そして宗教の世界でもキリスト教の賛美歌や、仏教の読経や木魚のあのリズムにも心を癒してくれる効果があるのかもしれません。

その音楽を心のケアとして使い始めたのは、アメリカで第一次世界大戦時に帰還兵のPTSD(心的外傷後ストレス障害)に対して行われたことが最初だといわれています。

音楽療法は認知症に対しても脳を活性化させるといわれています。音楽療法には音楽を聴く受動的音楽療法と、歌ったり楽器を演奏したりする能動的音楽療法があります。その受動的音楽療法の中には”回想法“といって昔の音楽を聴くだけで認知症の方がその時代のことや周りの人達のことを思い出すこともあるわけですから、音楽の力はすごいもんだと思います。

 

『経験にはもっと価値がある』

音楽と共に人は生きているとすれば、人それぞれにその人の暮らしに寄り添った音楽があり、たったひとつしかない人生を彩っているんだと思います。先程の映画でも素晴らしい音楽と合わせてそれ以上に魅力的なのは登場するミュージシャン達の昔話です。インタビューの合間に流れる歌や演奏は今まで生きてきたことがそのまま音楽として表れていて魅力的で心に突き刺ささります。

 

悟り世代といわれる現在では、情報だけで頭でっかちになり体験してないことでもわかったように思いがちですが、当然ながら実際には多くの時間を体当たりで経験した人には敵いません。若い人達が何かのタイミングでお年寄りの実体験に触れたときに感じられるものには、もっと価値があると思います。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブではないですが超高齢社会の日本では魅力的な経験をされたカッコいいお年寄りがたくさんいらっしゃいます。御本人は価値がないと思っているかも知れないその経験が若い人達の心を揺さぶることも、人生に疲れた心を支えるエネルギーになることもあるはずです。

かけがえのない経験に新たな価値を見いだしたり、みんなでそれを共有することはまだまだ出来ていないことのような気がします。このちゃんとちゃんとの学校でやりたいことのひとつのテーマでもあり、今年皆さまと一緒に考えていきたいテーマでもあります。

 

12月9日に東京大学でスタートした シニアの自立を学ぶ『ちゃんとちゃんとの学校 シーズン2』がいよいよ2月28日より、ゆるくまじめにスタートします。シーズン1でお世話になった方も、もちろん初参加の方も大歓迎ですのでまたご参加お待ちしております。

 

ちゃんとちゃんとの学校 シーズン2  2019

社会人クラス vol.1

2019.2.28 (木)    19:00〜21:00

東京都港区南青山2-2-8  DFビル 5F

(地下鉄大江戸線・半蔵門線・銀座線 青山一丁目駅徒歩2分)

 

 

 

 

 

『 1センチの努力 』

いつになったら出てくるのか?

ずいぶん前に注文したのに、なかなか料理が出てこないとんかつ屋さんが大阪にありますが、それを忘れるほどの美味しさで仕方がなく行くわけです。とんかつ屋さんじゃないですが、リニアモーターカーもいつになったら出て来るのか、そういえば子供の頃から待っているわけですからそれはえらく長い待ち時間です。

正式にはリニア中央新幹線というみたいですが、2027年に東京〜名古屋間、2037年に東京〜大阪間が開通予定で、そうなると東京〜大阪間が67分になります。開通までなかなか時間がかかっているのは東京オリンピック以降の経済の問題や、騒音問題、電磁波問題、南アルプスのトンネル工事問題など問題は山積みということもあるようです。

時速438キロで走り、駅に停止する場所の誤差が1センチ以内になるみたいですから、まあやっぱりすごいもんです。

 

『 サプリメント 』

サプリメントの企画や開発、また卸をしながらエンドユーザーであるシニアの方々に、健康でいることの大切さや栄養の重要性を説明することを仕事としている私ですが、高齢者の方はせっかくサプリメントを買ったのに食べていないことが多々あります。食べ忘れたり買ったときに満足してしまうようです。

せっかく買ったなら食べてもらいたいもんですが、そんなことをいいながら私もよく食べるのを忘れます。人のことを言えたもんじゃありません。

サプリメントも栄養を気遣った食事も三日坊主ではなく、毎日こつこつと地道に続けていかなければなりません、少しずつの努力が健康につながるはずです。ただほんの少しのことですが、これがなかなか難しい。

 

『たべサプリ』

1月24日、プロジェクト立ち上げメンバーの1人で、ちゃんとちゃんとの学校ではフードプロジェクトリーダーをしているミタニホールディングスCEOの三谷さんが、東京ビックサイトで開催されている健康博に出展しているので見学に行ってきました。

見学に行ったつもりが、スタッフジャンパーを渡され手伝いをすることになりました。さすがミタニホールディングスです。そのミタニホールディングスは高知県の企業で地元高知の食材を中心に全国にお届けしています。

その他にも様々な取り組みをしていますが、会社設立当初から取り扱いをしている高品質なサプリメントをより食べやすく、また普段の食事から補うことが出来ればということから一般の食品にサプリメントの素材を入れるという『たべサプリ』シリーズを開発し、今回の健康博に出展しています。

私も初めて出展ブースに立ちましたが、よく知る有名な企業がとても関心をもっていることを肌で感じることができました。

病気になったら薬を飲めばいいという時代から、病気にならないように個人個人が気をつける時代へと変わっていくいま、生活習慣、特に食事がもつ意味は今まで以上に重要です。また食事で補えない栄養や不足しがちな栄養は補助的にサプリメントで補うことも大切だと思います。

『たべサプリ』はなかなかサプリメントが続かない人にもオススメですし、家族全員で手軽に始められるのもいいところです。これからの時代にはますます必要になるセルフケア、『たべサプリ』のような日々の少しずつの努力が大きな力になるはずです。

 

 

『 あおいけあ 』

幸田さんから話を聞いて、一度見学に行ってみたかったところの一つが『 あおいけあ 』です。なかなか行けなかったのですが、今回は施設の見学ではないですがタイミングよく公開勉強会があるというので参加させていただきました。

神奈川県藤沢市で高齢者福祉サービスを提供している『株式会社あおいけあ』は2011年に加藤 忠相(かとう・ただすけ)さんが設立しました。

加藤さんは東北福祉大学を卒業後、特別養護老人ホームに就職しますが実際の介護現場にショックを受けて退職されます。その後25歳で『あおいけあ』を設立します。いままでの介護の常識を覆す取り組みが国の進める地域包括ケアシステムの理想的な形の一つとして注目されていて、日本だけではなく世界中のメディアからも取り上げられています。

介護従事者の疲弊や人手不足、要介護度が悪くなるほど介護保険料は高くなる現状などに対して発想を変えた取り組みが注目されています。高齢者に対して付きっきりで介護することをやめ出来ることは自分でやってもらう、そして一人一人の入居者に合わせたサポートをし高齢者が活躍するようにしていきます、それは今まで介護される立場だった高齢者をその地域の資源にするという発想の転換です。現実的に要介護度が改善されている例も『あおいけあ』では珍しいことではないようです。

地域包括ケアシステムとは、“高齢者が要介護状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい生活を最期まで送れるように、地域内でサポートし合うシステム”のことですが、もちろんその形は地域によって異なります。

藤沢市の『あおいけあ』ではどんどん壁を無くして誰もが関わるような、みんなを巻き込んでいくようなアイデアに満ち溢れていて、現実にそれが実現している凄いケースだと思います

 

『 アセスメント 』

『アセスメント』とはある事象を客観的に評価することなんだそうですが、介護福祉分野における『アセスメント』とは高齢者のニーズや可能性を把握するため、さまざまな情報を収集・分析することになります。それらを記したアセスメントシートはより良い介護福祉のためには欠かせません。

アセスメントシートには厚生労働省が指定する23項目(性別、年齢、住所などから、健康状態や問題行動、)などの課題分析標準項目があります。

『あおいけあ』のアセスメントシートには驚くほど多くのきめ細やかな情報が書かれていることが知られています。それは今までのようなアセスメントシートでは、本当の意味で入居者に寄り添うようなことは出来ないからではないでしょうか。

地域の方々を巻き込む、またその結果として生き生きとしたお年寄りが増えるだけではなく、子どもの新しい遊び場になり、主婦の集まる場所になり、従来のような閉ざされた介護の施設はその枠を超えてみんなで生活する新しい居場所になっています。そのためにはまずは一人一人のお年寄りの人生のストーリーに寄り添っていくことが最重要です。それはきっと有名な人や偉い人では出来ないことで、そういうことができるのは現場しかありません。毎日最前線で介護に携わる人達が新しい地域の形を創っていくのだと思います。

昨年から様々な形で介護に関わっている方にお会いしていますが、皆さんがいうのは介護の仕事は1番クリエイティブな仕事かもしれないということです。

 

今回は公開勉強会に参加させていただいただけですので、『あおいけあ』のごくごく一部しかわかっていませんので、できれば改めてプロジェクトの人達と取材に行きたいと思います。

とても感じることが多かった事例発表があり、歌を歌いながら紙飛行機を飛ばした後に、慶應義塾大学の井出 英策(いで・えいさく)先生からの税金の使い道を考える、目から鱗の授業を受けさせていただき大満足の一日でした。

その中で井手先生が、「1センチだけでもいいから向かう方向を変えましょう、そうすればこれから大きな違いになる」 と言われていました、介護の現場で頑張っている方にはかないませんが、私たちにしか出来ないこともあるはずです。

 

12月9日に東京大学でスタートした シニアの自立を学ぶ『ちゃんとちゃんとの学校 シーズン2』が2月28日より、ゆるくまじめにスタートします。シーズン1でお世話になった方も、もちろん初参加の方も大歓迎ですのでまたご参加お待ちしております。

 

ちゃんとちゃんとの学校 シーズン2  2019

社会人クラス vol.1

2019.2.28 (木)    19:00〜21:00

東京都港区南青山2-2-8  DFビル 5F

(地下鉄大江戸線・半蔵門線・銀座線 青山一丁目駅徒歩2分)