遅ればせながら新年あけましておめでとうございます、プロジェクトリーダーの広納です。
昨年スタートしたこのチャントチャントプロジェクトですが、昨年度はこのプロジェクトの考え方などを知っていただくということを中心にやってきました。
今年からはより具体的にシニアの方々に何ができるかを実行していく、そういう年にしていきたいと考えています。
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振り返ると昨年度はプロジェクトに共感し、ご協力いただける方々との貴重な出会いがありました。一方ニュースでは高齢者の交通事故の問題や、介護施設等での悲惨な事件、目まぐるしく変わる社会保障制度の変更、年金制度の問題を含め、超高齢社会の様々な問題点がより浮き彫りになってきたような気がします。
先日お会いした地方公務員の方は「介護事業者の方は増えてきていますが、本来介護の前にそうならないように高齢者の方が努力していただくことがなにより大切です。その役割をチャントチャントプロジェクトが協力してくれるなら、それは役所としてはとてもとてもありがたい」と言ってくれました。
日本が抱える問題は世界に先駆けて超高齢社会に突入する世界中に共通する課題で、そこでなにをするか?
国や自治体、介護事業者だけが行動するのか?
それとも立場や職業にとらわれずみんなで協力するのか?
AI(人工知能)などの研究を行うイギリスのオックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授の論文『雇用の未来_コンピューター化によって仕事は失なわれるのか』よると、今後人間がしていた仕事の約半分が機械によって奪われるとの衝撃的な内容が話題になっています。
仕事がなくなっていき、世界で初めて超高齢社会になり、今まで誰も経験したことのない困難や問題点が出てくる時代がもう目の前にあります。
大変な時代だと思いますが、大きな困難があるほど大きく変わらざるをえないという意味では新しい仕事が生まれる可能性もあるのではないかと思います。
今年は年間のスケジュールをたててより多くの方々とプロジェクトを進めていきたいと思っています。
『いつまでもチャントしていたい』
そういう方々を応援していくプロジェクト、今年もスタートします!