『チャレンジ精神が健康を作る』

昨年、テレビなどメディアで取り上げられた「高橋幸枝」さんという方をご存知でしょうか。高橋さんは98歳(現99歳)でありながら、現役のお医者さんなのです。

98歳、そんなに元気でいられるのはどうしてなのか?というような内容でテレビ番組では紹介されていたと思います。高橋先生はお医者さんだし、さぞかししっかりとした健康法や食事法を実践しているのでは?と思いきや、健康で長生きの秘訣は案外特別なことではありませんでした。

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Photo by  soggydan

 

■健康長寿の秘訣は「チャレンジ精神」

高橋先生の健康長寿の秘訣、それは『いつまでも衰えないチャレンジ精神』。80歳の時には水彩画を習い始め、92歳の時に大腿骨を骨折したのにも関わらず、どうしても家に帰りたいという執念から、リハビリに励んでその後現役に復帰。とてもバイタリティに溢れた方です。

「まだ毎日学ぶことがある。年寄りでも甘えちゃいけない。出来る事はする。」高橋先生の言葉です。

高橋先生だけではありません。長寿で健康な方というのは日本中にたくさんいらっしゃいます。例えば、聖路加国際病院の名誉院長である日野原重明先生は、103歳で初めて乗馬にチャレンジ。99歳でヨーロッパアルプスの最高峰モンブランで、スキーの滑走を果たした三浦敬三さん。100歳でマスターズ選手権に出場するスイマー長岡三重子さんは、なんと80歳から水泳を始めたそうです。

こうした長寿で元気に生活されている方の共通点は、やはり高橋先生の言う「チャレンジ精神」なのだと思います。

チャレンジすることに年齢制限はありません。
「年甲斐もなく」
「もう歳だから」
など年齢を言い訳に、何かを諦めていませんか?

歳を重ねれば、精神的にも肉体的にも衰えが進み、新しいことにチャレンジするのは難しいと思うかもしれません。しかし、実際に年齢の言い訳をはねのけて、様々な事にチャレンジしているシニアは大勢いるんだということを知っておいてください。そんな人たちを見ていたら、年齢を理由に諦めてしまうことがバカバカしく感じませんか?

健康で長生きをするために、チャレンジすること、見つけてみませんか?

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