『80歳からのチャレンジ』

ライトノベル作家のSHOさんがTwitterにツイートした内容が話題になっていたので、読んでみる事に。内容はSHOさんのおばあさんの事でした。

SHOさんのおばあさん、年齢は80歳で秘かな趣味がディズニーシリーズで有名な「くまのプーさん」の絵本やぬいぐるみを棚に飾ったりして、秘かに楽しんでいたそうです。

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Photo by Scott & Elaine van der Chijs

 

ある時SHOさんが「一回ディズニーランド行ってみる?」と誘ってみると、「私みたいな年寄が行ったらあかんやろ」と言ったそうですが、いざ連れて行ってみると、おばあさんは「いやーん、わーん、きゃーん!」と大興奮だったそうで。

帰った後も興奮が冷めることはなく、プーさんグッズを集めたプーさんの部屋を作っただけでなく、なんとプーさんの物語の舞台であるイギリスにまで旅に出たそうです。そのために英語もしっかり勉強して話せるようにまでなって。

この一連のおばあちゃんの行動をツイートしたSHOさんは、最後にこう締めくくっています。

「年寄りが年寄らしく枯れてなきゃいけないなんて誰が決めたわけじゃない。何か一つでいい、楽しむことを見つけてほしい。」

まさにその通りだと思いました。70歳、80歳を過ぎたって、やりたいことがあってそれに向かって行動を起こすことは、決してダメな事ではなく、むしろこうした行動こそが自立したシニアライフを送ることに必要なのではないかと思います。

「もう歳だから・・・」

そんな言葉で何かを諦めてしまうのではなく、様々な事にチャレンジする元気なシニアの方々が増えることを願っています。